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政府内意見調整
11日の朝日新聞が、諫早湾干拓裁判について解説していました。佐賀地裁が、排水門開門を国に命じました。これに対して、国が控訴するかどうかが、注目されていました。記事によると、農水省は控訴する考えであったのですが、法務大臣が環境保護の観点から、難色を示しました。また、副大臣たちも、激論したそうです。10日に農水大臣が表明したのは、開門の実施ではなく、開門調査のための環境アセスメント実施でした。
各省間、政治家間の意見対立が、表面化した例です。このような事例は数多くあると思いますが、これまでは多くの場合、官僚による調整で結論を出していたようです。このように、内閣の政治家が議論することで、国民に政策決定過程が見えるようになります。(2008年7月11日)
(内閣の各種会議)
1年も、ホームページを更新しなかったので、ホームページの加筆の仕方やリンクの張り方を、すっかり忘れてしまいました。作成ソフトの画面を立ち上げて、試行錯誤しながら、思い出しています。
各ページを書いてから、時間が経っているので、リンク先がなくなっていることも、多くなりました。気がついたところから、修正しているのですが。
ところで、内閣の関係する各種会議で、すでに終了したものは、一覧になっています。また、過去の資料(ページ)もリンクされていて、見ることが可能です。
現在活動中の内閣の会議一覧
すでに終了した内閣の会議一覧
日本の教育熱心度
総理秘書官辞職のご挨拶
久しぶりに、このホームページに加筆します。
報道でご存じと思いますが、麻生内閣の総辞職とともに、総理大臣秘書官を辞職し、総務省に復帰、消防大学校長に就任しました。
総理秘書官就任は平成20年9月24日、辞職が21年9月16日ですから、358日、約1年でした。その間、多くの方から、ご声援をいただきました。お返事もお礼もせず、申し訳ありませんでした。
このホームページの更新も、できませんでした。それでも、たくさんの方に、見ていただいていたようです。カウンターは、昨年11月に1,111,111を記録し、今日は1,202,584ですから、約10万上がっています。ありがたいことです。
総理大臣のそばで仕事をするということは、想像を超えた忙しさと、緊張の毎日でした。私には、貴重な経験を、させていただきました。また、いろんなことを、考えることができました。少し時間をかけて、整理したいと考えています。
麻生内閣の主な記録は、官邸ホームページで見ることができます。例えば、主な政策体系なども載っています。便利なものです。