令和5年の回顧3、生活

今年の回顧の3は、生活です。
今年も、仕事や原稿執筆に追われた1年でした。なかなか余裕ある生活にはなりません。自分で仕事を引き受けたり、仕事を作ったりしているのですが。夜の異業種交流会・意見交換会も多くて。読みたい本もなかなか読めず、たまるばかりです。「回遊魚」性格の性ですね。

新型コロナウイルス感染が下火になり、生活はコロナ前にほぼ戻りました。
キョーコさんのお供をしての旅行も再開。8月末から8日間、スペインに行ってきました。国内は京都のほかに新潟、広島(宮島など)も。放っておくと毎日同じことしかしない私の単調な生活に、キョーコさんが変化を与えてくれます。

息子は夏からアメリカ・ワシントン勤務で、先に赴任した嫁と暮らしています。インターネットで近況を報告してくれます。便利なものです。
娘の方の孫のうち、上の女の子は4年生。私は、もう相手にしてもらえません。下の男の子は1歳を過ぎ、休日に乳母車を押して散歩をしています。これが一番の楽しみです(笑い)。私にとっては健康のため、娘夫婦にとっては動き回る子どもを預かってもらえるので、役に立っていると思います。

母が96歳で旅立ちました。数年前に脚を骨折し手術はうまくいったのですが、コロナで面会ができず、認知症が進みました。長期間の入院もなく、苦しむことも少なく亡くなったことで、良かったと思っています。母が亡くなると、一緒に過ごした子供の頃を思い出します。うれしかったこと、楽しかったことです。それを思うと、昭和30年代の明日香村から遙かに遠いところまで来ました。

早寝早起きで、インフルエンザや風邪をひくことはなかったのですが、40肩とぎっくり腰に悩みました。それらも治って、健康に過ごしています。健康を維持するためには、努力が必要な年齢になりました。