国民の公務員への期待

12月1日から、公務員倫理週間が始まります。それはそれで重要なのですが、今日紹介するのは、人事院のアンケート結果です。「資料」の6ページ目に載っています。「国家公務員に期待していますか?」という問です。
市民モニター、企業、有識者モニターの3者が、調査対象です。市民モニターは「期待している」が33%で、「期待していない」が43%です。ところが、企業は「期待している」が77%になり、「期待していない」は11%。有識者モニターでは、なんと「期待している」が94%で。「期待していない」は2%です。
あなたは、この結果をどう分析しますか。また、マスコミや評論家は、この結果をどう評価するでしょうか。
もちろん、私たち公務員にとっては、期待されないこともつらいですが、期待されることに答えることが大変です。