コンビニ33年

7日の朝日新聞変転経済は、コンビニでした。「33年前に日本に誕生したコンビニエンスストアは、その後、著しい進化を遂げた。国民生活に欠かせない社会基盤になり、コンビニおにぎりはおふくろの味に取って代わった。晩婚化や女性の社会進出を支える役割も果たし、ますますコンビニ需要を膨張させた・・」
現在は全国に4万店。月間来店客は10億人、ということは1年で120億人。国民1人が、1年に100回行っている計算ですね。セブンイレブンが1年間に売るおにぎりは、12億5千万個。国民一人当たり10個です。
24時間営業が普通。日用雑貨だけでなく、弁当、おにぎり、おでんまで。単身者の食堂であり、冷蔵庫です。宅配便の受付、催し物のチケット販売、銀行のATM。コピー機も便利ですね。小売りでなく、便利さを売っているんですね。名前の通りです。
晩婚化と一人世帯の増加、さらには女性の社会進出を、コンビニやパソコンが支えたと言われています。