「講演」カテゴリーアーカイブ

講演

講演録

この講演は講演録にしてあります。宮崎県市町村課にお申し込みください。県庁が活字にしてくださいました。A4版で資料を含め58ページです。内容は、拙著「新地方自治入門」の一部を分かりやすくしたもの、とお考えください。
これでも、「脱線したところ」は、かなり加筆したんです。ある新聞記者からは、「岡本課長の講演にしては、辛みが足らない。本当はもっと脱線したんでしょう」と、読後評をもらいました。ハイ、そのとおりです。
余部があるので、ご希望の方はお申し込みください。返信用封筒(A4版が入る大きさ・切手も貼っておいてください)を「〒100-8926総務省官房総務課」の私宛に送っていただければ、お送りします。

国際的副業?

今日は、OECD(経済協力開発機構)の対日調査団のインタビューを受けました。政府間関係の調査だそうです。小生が、対象者の一人として「ご指名」を受けました。有名になったものですねえ。もっとも、時間は短いし、通訳を介してなので(久しぶりだと英単語が出てこず、構文もすぐには浮かびません)、十分伝わったかが心配です。
日本は、全国において行政サービスの水準を上げ、かつ均一に達成したこと。そしてそれは、地方財政制度によるものだということを説明しました。「交付税制度は世界で最高のシステムである」といったら、うなずいておられました。
もっとも、調査団の目的は「問題点」を指摘することでしょうから、「今後の改革方向はどのようなものか」が次の質問でした。拙著が、英語で書かれていたら・・。そこで、日本人スタッフに「新地方自治入門」を贈呈しておきました。

雪の秋田へ

今日は、秋田まで講演に行ってきました。県議会と市町村議員さんたち有志の勉強会です。今日も辛口の話をしましたが、「このほうが、よくわかって良かった」と喜んでいただけました。
今の職場は平日に行くことは無理なので、土曜の朝にしてもらいました。「前日に行って、温泉に入って、雪を見ながら・・・」と思っていましたが、金曜日は仕事が長引いて。新幹線「こまち」に乗ったのが東京駅20時、秋田に着いたのが24時。残念ながら、真っ暗でした。帰りの新幹線の車窓は、一面の雪景色でした。

まだ懲りない生活

今日は、宮崎県田野町まで講演会に行ってきました。聴衆は、宮崎県の県会議員・市町村長・市町村議員・職員の人たちです。土曜日にもかかわらず、500人を超える聴衆が集まってくださいました。辛口の自説を述べたのにもかかわらず、みなさんの「反応」が良く(うなずいたり、笑ったりしてくださって。一方、居眠りする人もなく)、時間をオーバーして、2時間もしゃべりました。
「もはや、これまでのような行政サービスの拡大はないこと」「増税しない限り、交付税は減ること」を理解していただいたと思います。(と書いたら、「みんなが理解したわけではありません」と、参加者の方からメールが来ました。うーん、まだ話が下手だということですね。)
休日をつぶして、飛行機に乗って日帰りで、2時間しゃべるのは、正直、疲れます(歳をとったということですかね)。今回は、三宅副知事の依頼を断れず・・。でも、500人もの人に熱心に聞いていただけると、やりがいがあります。田野町の町長さん、講演のなかで、何度も引き合いに出して、申し訳ありません。きれいな農村でした。お詫びの意味を込めて、リンクを張っておきます。

近畿自治体学会フォーラム(大和郡山市)

今日は、大和郡山市に行ってきました。市川喜崇同志社大学教授の基調講演のあと、上田清大和郡山市長、関義清明日香村長とのパネルディスカッションでした。

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寒い中、100人を超える参加者が、近畿各地から集まってくださいました。休みの日に私費で参加するのは、本物ですよね。ありがたいことです。実は、上田市長は高校の先輩、関村長は私の生まれた町内という「身内」でした。