「講演」カテゴリーアーカイブ

講演

日経グローカルセミナー「三位一体改革で国と地方はこう変わる」

夜の6時すぎなのに、みなさん熱心に聞いてくださいました。地方団体関係者だけでなく、研究者や企業の方もおられました。今回は、財政論でなく政治論で、しゃべってきました。主催者の「なるべく面白く」という要請を真に受けて、脱線やらジェスチャー入りで頑張ってしまいました。質疑応答の後で、「岡本課長って、本当にホンネでしゃべるんですね」といわれました。うーん、官僚はホンネでしゃべったらいけないのでしょうかねえ。日経グローカルに講演録が載りますが、添削しないと・・。
「三位一体改革や財政問題は、一般の人が読んでもわかる解説書や、一般の本屋に並ぶような本がない」との指摘ももらいました。耳が痛いです。今度機会があれば、チャレンジします。
日経新聞社日経産業消費研究所の情報誌「日経グローカル」2月7日号に、小生のセミナー講演録「三位一体改革で国と地方はこう変わる」が載りました。もっともこれは要旨で、詳しいのはHPに載っています。ただし、HPはパスワードが必要で、それは本誌に載ってます。つまり有料です。こんな良い講演は、多くの人に読んでいただきたいのですがね(笑い)。(2月8日)

第26回国際学生シンポジウム・分科会L 地方自治

今日は、第26回国際学生シンポジウム・分科会L 地方自治に行ってきました。学生さんたちの自主ゼミで、私の役回りは助言役です。関東だけでなく関西の学生さんも参加し、1分科会20名ほどで、全体では200人だそうです。討議も活発で、みなさんよく勉強しています。感心しました。夜は9:30までです。明日もあります。

関西大学林宏昭教授の授業への出講

今日は、関西大学林宏昭教授の授業へ行ってきました。毎年呼んでもらっているのですが、今年は国会のないこの時期にしてもらいました。学生さんに、三位一体改革を説明するのは難しいですね。

img015
国庫補助金を地方税に変えると、どんな利点があるのか、その代わり市町村はどんな責任が生じるのか。これについては、「給食とレストランの違い」「制服と自分で服を選ぶことの違い」の例でお話ししました。
国庫補助金廃止に、なぜ各省が反対するかについては、「レタスをいったん築地市場に運ぶのと、地産地消の違い」で説明しました。わかっていただけたでしょうか。
img016
img017
なんと、玉岡雅之神戸大学助教授が学生さんを連れて、また田中宏樹同志社大学助教授も聞きに来てくださいました。本業にさえ差し支えなければ、もっと出かけるのですが・・。

青山学院大学講演「進む地方分権:三位一体改革の成果と課題」

今日は、18時から青山学院大学で、三位一体改革をお話ししてきました。財政論や分権論だけでなく、政治論を交えて(脱線しつつ)お話ししました。学生さんは、まじめですねえ。ほとんどの人が居眠りせず、熱心に聞いてくださいました。終わった後の質問も多いうえに、なかなか的を射ていました。十分解説できなかった分は、拙著をお読みください。