カテゴリー別アーカイブ: 講演

講演

2006年11月20日 関西大学経済学部(講義):大阪

今日は、林宏昭教授に呼んでもらって、関西大学まで講演に行ってきました。本業が忙しくなって綱渡りでしたが、行くことができました。三位一体改革(第一次)が終わったので、その位置づけと、これからの見通しをお話ししました。日本行政のレントゲン図などを使って、わかりやすく話したつもりですが、学生さんには少し難しかったかな。

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2006年10月5日 東京大学公共政策大学院・公共政策ワークショップ

今日は、東京大学公共政策大学院の公共政策ワークショップに行って、「三位一体改革はどうして進んだか」をしゃべってきました。多くの院生が熱心に聞いてくれました。森田朗先生金本良嗣先生も一緒に聞いてくださいました。短時間でたくさんのことをしゃべろうとするので、いつも早口になり、時間が足りなくなります。ごめんなさい。
官僚批判で話が終わったので、公務員という職業に失望された方もおられたかもしれません。しかし、官僚という仕事はまだまだ魅力があり、社会的にも重要な仕事です。ただ、今までのようなやり方=業界を保護し、補助金を配る、規制をするだけでは、国民の期待に応えていないということです。また、外国から制度を輸入するのでなく、国民が抱えている問題に取り組むべきなのです。その方向転換に、遅れているのです。
私の都合で、質疑応答の時間が十分にとれず、申し訳ありませんでした。もう少し時間があれば、これからの官僚をしゃべりたかったのですが。それはまた別の機会に。
概要が、大学院のHPに載りました。(10月18日)

2006年6月30日 大阪市立大学

30日は、北村亘先生のお招きで、大阪市立大学へ行ってきました。学部生への講義、有志との座談会、研究会での発表と、3コマも働かせてもらいました。結構、人使いが荒いです(笑い)。
学生はみんなまじめで、よく聞いてくれました。でも、もっと笑ってくれてもいいのに。静かに聞かれると、「ほんまにわかってるんやろか」と心配になるのです。拙著をゼミで使ってくださっている先生もおられるとのことで、ありがたいことです。学生さんに聞いたら、「難しくてわからないところもある」とのことでした。ごめん。
研究会は行政学系の先生たちで、大阪市立大の稲継裕昭先生、永井史男先生のほか、松並潤先生(神戸大学)、辻陽先生(近畿大学)、徳久恭子先生(立命館大学)たちも参加してくださいました。短時間でしたが、いろいろ鋭い御指摘と、質問をいただきました。人前でしゃべることと質問に答えることは、私自身の勉強と頭の整理になります。また、機会があれば、呼んでください。

慶応大学大学院法学研究科「公共政策論」

今日は、大山耕輔先生にお招きをいただき、慶応大学大学院法学研究科「公共政策論」に、しゃべりに行ってきました。いただいたテーマは「地方分権の行方」でしたが、「三位一体改革はなぜ進んだか、進まなかったか」に絞ってお話ししました。18:30からという時間帯にかかわらず、小林良彰先生を始め、院生が熱心に聞いてくださいました。私の悪い癖で、内容を詰め込みすぎ、早口になったので、わかりにくかったかもしれません。反省。質疑応答の時間には、鋭い質問が次々と飛んできて、精一杯知っていることと、考えていることをお答えしました。

丹波市講演会

3日は、兵庫県丹波市に講演に行ってきました。土曜の夜7時半からというのに、190人もの人が集まってくださいました。阪神タイガースの試合も見ずにです。地方自治や財政に関心を持っていただくことは、ありがたいことです。楽しい話ができればいいのですが、厳しい話で申し訳ありません。
丹波市は、6町が合併してできた市です。早めに行って市内を案内してもらいました。もっと山奥かと思っていたのですが(失礼)、きれいな田園が広がり、街並みも落ち着いた良いところでした。泊まりは、柏原の三友楼でした。純日本風で、良い旅館です。部屋は新館(鉄筋コンクリート)に取ってもらってあったのですが、わがままを言って旧館(木造建築)の座敷の上の部屋に変えてもらいました。なかなか、こんな部屋には泊まれませんから。庭も立派でした。