カテゴリー別アーカイブ: 講演

講演

千葉県町村会研修

今日7月25日は、千葉県町村会・総務課長研修で、17人の総務課長さんに講演してきました。
町村役場では、総務課長は、町村長・副町村長に次ぐ、ナンバー3です。仕事はもちろん、組織と人事管理を背負っています。
「このようなことに悩んでおられるだろう」と考えて、仕事の仕方、特に部下指導についてお話ししました。
50歳を超えた方々なので、90分座って聞くのはしんどいだろうなと思いましたが、全員熱心に聞いてくださいました。もっと笑ってくださっても、良かったのですが(苦笑)。

最近、『明るい公務員講座』を読まれた自治体から、研修の講師依頼がいくつもあります。拙著が他に類書がないように、このような内容をしゃべる講師がいないのでしょうね。

長野市役所職員研修

今日は、長野市役所まで、職員研修の講師に行ってきました。約300人の管理職の方が、熱心に話を聞いてくださいました。
皆さん、部下職員、後輩の育成に悩んでおられます。そして、働き方改革が求められています。さらには、国や県の指示を待って仕事をしておれば良かった時代から、自ら課題を見つけ、解決しなければならない時代になりました。この30年間で、企業も自治体も、置かれた環境が大きく変わりました。
いつものように、私の失敗談と、そこから得た教訓をお話ししました。具体性があって、わかりやすいと思います。

久しぶりの長野市なので、朝早い新幹線で行って、町を案内してもらいました。善光寺の門前で、町の活性化に取り組んでいる実例を見てきました。
街並み保存や景観行政は、全国に行き渡りました。しかし、建物と道路を整備しても、そこでなりわいが成り立たないと、にぎわいは続きません。街づくり行政も、新しい段階に入っています。
うれしいことであり、少々残念なのは、活躍しているのは若者、ヨソ者であって、市役所の公務員の姿が見えないことです。補助金行政では、にぎわいは戻りません。
市役所の椅子に座っているのではなく、また私の講演を聴くより、町で具体の活動をした方が、効果がありますよ。しかしそれは、座っていることより、しんどいことです。

田村市役所で講演

今日25日は、福島県田村市役所で、職員研修の講師を務めてきました。放課後に、100人の職員有志が集まってくれました。
仕事の後、さらに夕べ遅く(未明)に、サッカーワールドカップの日本対セネガル戦があったので、睡眠不足かと思ったのですが(笑い)。皆さん、しっかりと聞いてくださいました。
いつものことですが、生々しい話を、具体事例を入れてお話ししました。

関西大学で講演

今日11日は、関西大学に講演に行ってきました。経済学部の客員教授も、引き受けているのです。
演題は「公共政策と財政-予算でできることとできないこと」です。林宏昭教授の指示で、大震災を事例に、財政学の授業に関わる話にしました。
200人を超えると思われる大勢の学生と一般の方が、熱心に聞いてくださいました。
実務家の授業ですので、政府が何をしているか、公務員は何をしているかなどを、話してきました。

補足
5月23日の毎日新聞の私の発言は「論点 国家公務員の不祥事」です。
これからの地方自治体については、4月26日の日経新聞夕刊コラム「この国のかたち」をご覧ください。