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日記

日々の暮らし

今日は、ある雑誌のインタビューを受けました。官僚論についてです。インタビューが終わってからのやり取りです。
記者「岡本さんが言うようなことは、官僚の方はみんなおっしゃいます」
全「じゃあ、なんで私に聞くんですか?」
記者「いや~、実名でしゃべる人はいないんです。しゃべるときは、公務員を辞めたとき。現役だったら、匿名か、出世を諦めた人です。」
全「私はどうなるんですか」
記者「すでに、実名でいろんなことを書いているじゃないですか」
全「とほほ・・」

季節のご挨拶

8月も終わりですね。みなさんにとって、よい夏だったでしょうか。全国的には、猛暑、台風と豪雨災害、オリンピックの夏でした。災害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。
政治面では、三位一体改革地方団体案決定と、郵政民営化案が話題でした。ヨーロッパ視察中、ホテルのロビーで日本語新聞を読みながら、ある議員さんがおっしゃいました。「岡本さん、日本の新聞は、オリンピック以外は総務省(三位一体改革と郵政民営化)の記事ばかりじゃないか」「はい、それだけ重要な仕事をしてるんです」
小生は夏休みはもらえませんでしたが、それなりに充実した夏でした。

再開のご挨拶

ご無沙汰しておりました。17日から24日まで、衆議院総務委員会海外視察に随行してきました。訪問先はドイツとフランス。郵便事業の民営化や地方行政を勉強してきました。20日(金曜日)の朝のNHKニュースで、ドイツでの調査の状況が取り上げられた(小生もちらっと映った)ので、ご覧になった方もおられると思います。記録は2004年欧州視察随行記のページをご覧ください。
向こうでも、日本語衛星TV放送と日本の新聞があり、ニュースは数時間遅れで知ることができます。また、いつものように携帯パソコンを持っていったので、ホテルでNHKや新聞社のHPを見ることができました。三位一体改革の進行状況(知事会が3兆円削減案をまとめる過程)も、同時に知ることができました。

日々の暮らし:夏休みは・・

30日から、臨時国会が始まりました。お引き受けした講演会は、その日程をにらみつつ、資料づくりをしています。「進む三位一体改革-評価と課題」(下)は、書き上げることができました。「骨太の方針2004」を踏まえ、これからの予想や課題などを論じました。40ページを超える「力作」です。乞うご期待。

世間の考え

毎日、新聞記者さんを始め、いろんな人が電話やメールをくださり、訪ねてきてくださいます。「喫茶全勝」と「岡本電話相談室」は、おおはやりです。全てにお相手するのは、結構大変なのですが、すごい「市場調査」になります。岡本の主張に「あれはいい」「わかりやすい」と言ってくださる人、「おまえの意見には賛成だけど、官僚がそこまで言っていいのか」と心配してくださる方、「あの点は反対だ」と異論を述べてくださる方。それぞれ、ありがたいです。
「各省の官僚が『ご進講』と称して(補助金存続の)説明に来るよ」とか、「この間、会った市の職員はぼやいていたよ」「生活保護は・・」「義務教育は・・」なども、とても参考になります。お話を聞くことと、こちらから説明することで、私自身の勉強・頭の整理になります。