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日記

科学の伝道師

鎌田浩毅京大教授が、「火山噴火」(岩波新書、2007年)を出版されました。先生は、専門家が一般人へ知識を伝えるという「アウトリーチ活動」の重要性を説き、自らを「科学の伝道師」と称しておられます。このホームページでもたびたび、紹介しました。例えば、(伝道師活動)2005年1月4日。
今度の本も、火山災害について、一般市民に基礎知識と「減災」の知識を伝えようとのことです。お勧めします。

国会の谷間

自民党総裁選で、国会は休会状態です。霞ヶ関も、やや手持ちぶさたのようです。もっとも、国会以外の仕事は、そんなことを言っておられません。再チャレンジは、次の仕事を仕込む作業をしています。また、来週に予定されている組閣に向けて、事務方としての準備も進めています。

総理の辞意

今日昼に、安倍総理が辞意を表明されました。夕方からは、経済財政諮問会議が予定されていたのですが、衆議院本会議が中止になるくらいの事態ですので、諮問会議も中止になりました。記者さんから「どう考えるか」など、取材がありました。

守られない決意

9月になって、本業も忙しくなりました。副業の方も、大学での授業の準備に、本腰を入れなければなりません。10月1日には、関西経済同友会から講演のお招きをいただきました。テーマは、道州制についてです。大論文「行政構造改革」も、第3章に取りかからなければなりません。土日にしかまとまった時間が取れないので、今週末はこれらに専念しましょう。(9月7日)
と書きましたが、なかなか思ったようには、いきませんでした。雑用に追われ、さらにキョーコさんのお供で美術館に行ったり、ほかの本を読んだり。これが、人生でしょう。でも、ダイエットには少し成功しました(笑い、というか笑ってごまかす)。

単身赴任者の自炊

5日の日経新聞夕刊は、ミツカンの調査による「単身赴任サラリーマンの食生活事情」を紹介していました。それによると、7割の人が自炊しています。ということは、3割の人は毎食、外食あるいは持ち帰りだということですね。外食では、肉と油を使っていない料理を探すのが大変です。定食屋でもあれば良いんですがね。
私も、4年間単身赴任をしました。それまでは、リンゴどころかミカンもバナナの皮も剥かない怠け者でした。毎食を外食というわけにも行かず、料理を始めました。もちろん、簡単なものしかできませんが。県庁の女性職員が、お師匠さんです。「ご飯を炊いても、ほうれん草をゆでても、1回では食べきれないよ」と言っていたら、1食分ずつ冷凍することを教えてもらいました。彼女たちは共働きなので、仕事を終えて帰宅した後、てきぱきと料理を作らなければならないのです。おかげで、炊事も洗濯も、できるようになりました。「いつ一人になっても大丈夫」と、豪語しています。濡れ落ち葉にならずにすみそうです。