今日10月19日、総理は、福島県の原発被災地を訪問されました。大熊町大川原地区では、復興拠点を建設中です。大熊町は、放射線量の影響で、全町が一度に帰還することは困難です。そこで、渡辺利綱町長の下、早期に帰ることができる地域から復興を目指しています。その先駆けが、大河原地区です。復興庁でも、そのための必要な手段をそろえるために、法律改正をしました。予算も準備しています。
総理は、その後、楢葉町を視察されました。楢葉町は、9月に避難指示が解除され、松本幸英町長の下、町民が帰還できる環境整備に取り組んでいます。困難ではありますが、着実に復興は進んでいます。