ペットボトルという言葉

先日、このホームページに「たくさんのペットボトルの空き容器」を書きました。実は、最初は「ペットボトルの空き缶」と書いたのですが、有力読者から「おかしい」との指摘を受けて、「ペットボトルの空き容器」と書き換えました。

缶や瓶には、空き缶、空き瓶という言葉があります。ペットボトルの場合は、何と言うのでしょうか。そこで、ペットボトルという言葉を考えていたのです。
英語では、plastic bottleで、PET bottleも使われるようです。ボトルとは、瓶のことですよね。すると、ペットボトルは、日本語にすると「ペット瓶」でしょうか。

日本語にするとき、プラスチック瓶、合成樹脂瓶とすれば、わかりやすかったのでしょう。つづめることが得意の日本語では、「プラ瓶」とか。でも、ペットボトルという表現が「格好良い」と考えた人がいたのでしょうね。
「ペットボトル」という言葉を使うなら、「空き瓶」がふさわしいのかもしれません。

24日追記
読者から、次のような趣旨の意見がありました。
「「瓶」は、もともと土器である瓦に属します。水筒に使う「筒」という表現が、竹製品だけどいいのではありませんか」