8月19日の双葉郡との意見交換会で、環境省から、除染した土壌や廃棄物を保管する中間貯蔵施設の調査について、お願いをしました。この施設は、放射性物質を含んだ土壌などを保管する施設で「迷惑施設」です。喜んで受け入れてくださる人はいません。受け入れをお願いする地域の方々には、本当にご負担をおかけします。
しかし、県内の除染を進め、安心して住める地域を広げるためには、放射性物質を集めて、保管するしかありません。放射性物質は、煮ても焼いても減らないのです。
21日の読売新聞社説は「中間貯蔵施設の実現は急務だ」と、22日の朝日新聞社説は「中間貯蔵施設、前に進むためには必要だ」と書いていました。