慶應大学、公共政策論第3回目

公共政策論も、第3回目の授業です。
社会の課題を考えてもらうために、私が分類している社会のリスクを説明しました。この分類は、かなりの力作です。「こんなリスクもあるなあ」「こんな分類もあるんだ」と思ってもらえたと思います。
学問(特に社会科学)は、社会の事象をどのように捉えるか、その基礎として様々な事象をどのように分類するかが、基本です。それによって、社会の見え方が変わり、対策が変わります。同じ事象を、どのような切り口で分類するか、そこに研究者の力量が問われます。

そのあと、大震災対応について前回の続きを、スライドで説明しました。
授業は順調ですが、200人を相手に講義した後、引き続き50人を相手に話すのは、さすがに疲れますね。
夜、異業種交流会を終えて、自宅でこのホームページの加筆をしています。1週間が終わり、「心地よい疲れ」と言いたいところですが、それを通り越しています。サッサとお風呂に入って、寝ますわ。
次回授業は、連休の谷間の5月2日です。しかも、6月1日はお休みなのです。大学からの指示ですが、不思議な日程です。

学生諸君へ
授業中に紹介した、川喜田二郎さんのKJ法を書いてある本は、『発想法』(中公新書、1967年、改版2017年)です。
予防接種のジレンマは、手塚洋輔著『戦後行政の構造とディレンマ―予防接種行政の変遷』(2010年、藤原書店)です。