ニート支援のサポートステーション

1月26日の朝日新聞経済面に「屋根の上、人生変わった「ニート採用」仲間と自立確信」が載っていました。ニート、引きこもりの人に対して自立を支援する「地域若者サポートステーション」(略称サポステ)という事業・組織があります。厚生労働省の政策です。

記事では、大学卒業後引きこもりだった若者が、サポステで出会った建築業者に就職します。建築業者は、人手不足で、外国人技能実習生を採用しています。この会社は、引きこもりの若者を採用できないかと、検討したのです。社内では「面倒見切れない」との反発もありましたが、見習いとして雇ってみて、正社員にしました。若者たちも、社会に出るきっかけを求めていたのです。

サポステは、まだ世間では十分に知られている事業・窓口ではありません。このような会社が増え、また世間で認知されることを期待します。マスコミが報道してくれることも。