市町村職員中央研修所では、年間で約80本の研修を行い、約5000人の研修生を受け入れています。一つの研修は、短いもので3日、多くは5日か2週間です。
講義に関する数字を、職員に調べてもらいました。
合計の講義数(コマ数)は約1800で、400人の外部講師を招いています。
その企画と調整、実施が大変なことをわかっていただけるでしょうか。
市町村職員中央研修所では、年間で約80本の研修を行い、約5000人の研修生を受け入れています。一つの研修は、短いもので3日、多くは5日か2週間です。
講義に関する数字を、職員に調べてもらいました。
合計の講義数(コマ数)は約1800で、400人の外部講師を招いています。
その企画と調整、実施が大変なことをわかっていただけるでしょうか。
先日も書きましたが、市町村職員中央研修所では、正規職員の募集を行っています。すでに多くの方から応募いただいています。12月23日まで受け付けています。「職員募集」
職員から、「もう少し説明を加えると、わかりやすい」との意見具申がありました。職員の意見を基に、追加します。
当研修所の業務は、全国の自治体職員を受け入れて高度な研修を行うことです。講師は、各分野で一流の方々をお呼びします。職員の役割は、そのカリキュラムを検討し、講師を依頼し、実施することです。「パンフレット」
そこで、コミュニケーションを大切にして取り組める方、組織をより良くしていこうという情熱と行動力のある方、デジタル関係に詳しい方などを特に歓迎します。
この職場の魅力を、職員に聞きました。
(仕事内容について)
・全国から集まる研修生、著名な講師との出会いがあり、発見や刺激が多い。
・研修運営では人前で話す機会が多いので、鍛えられた。自信を持てるようになった。
・ホームページ、電子メールや機関誌などの広報、総務の業務など、研修を提供するための幅広い業務を経験できる。
・自分自身で考え、提案し、行動していくことが歓迎されるので、やりがいを感じる。
・研修生から「ありがとう」と言われることが嬉しい。
・業務の電子化が進んでいます。
(労働環境について)
・出産・育児休業を経ても、家庭と両立して働きやすい。安心して働ける制度が整っている。
・施設が綺麗。食堂や図書館があるのが嬉しい。
・年間の仕事の計画が立つので、休暇を取ったり、旅行に行ったりしやすい。
職員が学長に意見を述べるというように、風通しも良いと思います。
関心あって、良い人がおられたら、紹介してください。
市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)では、市町村議員向けの研修(セミナー)も開いています。今年度第二回の、今日と明日の1泊2日が始まりました。100人を超える方が集まってくださいました。
今回は、次のような内容です。
「多様な人材の地方議会への参画促進」谷口 尚子・慶應義塾大学法学部政治学科教授
「縮退の時代に生き残るための新しいまちづくり実践論」西村 浩・株式会社ワークヴィジョンズ代表取締役
「ヒト・モノ・カネを繋げるローカルハブ構想~十勝バスの挑戦~」野村 文吾・十勝バス株式会社代表取締役社長
「ジェンダーギャップの解消~誰もが住みやすい地域」浜田 敬子・ジャーナリスト
市町村アカデミーの機関誌「アカデミア」令和6年秋号が発行されました。いくつか紹介しますので、関心ある方はその記事をお読みください。
牧原出・東大教授の「人口減の未来を見越した自治体経営」
中林啓修・日本大学准教授の「近年の国民保護措置の内容と論点について」
今号から「自治体職員講師による事例紹介」を載せています。
市町村アカデミーでは、自治体職員に研修講師をお願いし、事例紹介をしてもらっています。研究者や官僚といった講師とは違い、自治体現場の同僚や先輩の体験談なので、受講生にも身近で高い評価をもらっています。今回は、石川県加賀市、岡山県真庭市、秋田県三種町、佐賀県佐賀市です。