社会と政治 自殺対策 2007年5月22日 岡本全勝 21日の読売新聞は、「自殺対策待ったなし、3万人の命を救え」を、大きく解説していました。2005年まで連続8年で、自殺者が3万人を超えています。何度も書きますが、この数は交通事故死亡者の3倍を超えています(「新地方自治入門」p166)。しかも、この数字は把握された数だけです。この自殺率はアメリカの2倍、イギリスやイタリアの3倍だそうです。 そのうち男性が7割、女性が3割です。男性の自殺理由は経済と生活問題で、女性は健康問題です。