読売新聞は、3月28日から1面で「情報偏食 ゆがむ認知」という連載を始めました。
・・・インターネットが普及しSNSで誰もが発信者となり得る「情報過多」の現代。個人の興味・関心に合わせて押し寄せる情報が、時に人々の行動を左右する。第2部では、偏った情報に流され心身に傷を負った人たちの姿を通じ、ネットやSNSが認知に及ぼす影響を考える・・・
28日第1回は「「激やせ」検索 壊れた心身」で、美しくなりたいとSNSにはまり込み、摂食障害になったり、過度な美容整形を行った女性の事例が紹介されています。
29日第2回は「ゲーム依存 入院3か月」で、インターネットゲームの中毒になり、医療センターに入院した事例が紹介されています。画面にはまる仕掛けがされていて、若者がのめり込んでしまうのです。
学校教育で、予防策を教えることが必要です。しかし日本の教育界は、そのような対応が遅くて、不得手なのです。