今日10月17日は、関西大学まで、講演に行ってきました。林宏昭教授と橋本恭之教授のお招きです。玉岡雅之・神戸大学教授にも久しぶりにお会いしました。昔は、毎年のように地方財政の講義に行っていたのですが、総理秘書官、大震災の復興と、忙しくてなかなか時間がとれませんでした。
今日は、「復興が日本を変える」というテーマで、この5年間に政府が何をしたか、私は何を変えたかったかを、お話ししました。約150人の学生が、熱心に聞いてくれました。昼ご飯の後の13時からの授業にもかかわらず(失礼)。
彼らは、発災当時、中学生か高校生です。当時の惨状とその後の復興を、写真で見てもらいました。そして、復興の哲学を変えたことを、「復興がつくった新しい行政」で説明してきました。また、行政だけでなく、ボランティア、NPO、企業が復興に大きく貢献していることも。ふだん聞くことのできない話で、興味を持ってもらえたようです。さらに勉強したい人は、『復興が日本を変える』をご覧ください。講演の様子。(2016年10月17日)