今日7月31日は、福島市で、国と地方の協議会(原子力災害からの福島復興再生協議会)を開きました。国からは、復興の進捗状況を報告し、県や地元団体からは、問題点や要望をもらいました。復興はまだまだですが、地域ごとの課題や、テーマごとの課題が見えてきて、議論が具体的かつ建設的になってきました。課題が明らかになり、それを誰がどのように対応するのか、そして時期の見通しが立つと、関係者に納得してもらえます。
このような、大臣や知事、市町村長が定期的に会合を重ねることは、重要な意義があります。課題一つひとつで面会していたり、そのたびごとに会議を設営していると、けっこうな手間になります。このように、定例化しておくと、関係者がそれを頭に入れて作業をするので、効率的で合理的です。難しい課題、関係者が複雑な場合には、このような議論の場の設営も重要な「段取り」なのです。そして、この会議は国の責任を表すために、国が設営し福島で開催しています。
資料は、追って復興庁のホームページに載せます。