古くなって申し訳ありません。2月16日の日経新聞キャリアアップ欄「指示、的確に伝わる論理的思考法」から。
・・・部下に的確な仕事をしてもらう、もう一つの留意点は「進行確認」だ。「7・3・1の法則」といい、「仕事の達成度が7割、3割、1割の時に進行状況を確認し擦り合わせることにしている」と平谷さん。特に気をつけるべきは「3」だ。
達成度3割の時点は、仕事を果たすための計画は立てられたが、実行される前の段階。7割はいったんその計画が実行された状態だ。
「7割の時点で上司に報告する人は多いが、それだとやり直しなどの負担が大きくなり、生産性も落ちる」(平谷氏)。進行度1割(仕事の内容を説明した段階)の時点で、3割の段階になったら報告するよう、またそれが部下にもメリットがあると伝えておくのがコツという。自分から報告してこない部下には自ら聞きに行き、それを嫌がられない関係を気づいておくのが望ましいという・・・
一部だけ紹介したので、原文をお読みください。