東日本大震災に対する、政府の体制(対応する組織)を図にして、復興庁のホームページに載せました。この図は、これまでも復興推進会議資料に載せたり、復興庁資料に使っています。ご覧いただくと、原発事故(図の左側)と、地震・津波災害(図の右側)とで、対応組織が分かれていてます。これは元になる法律が違うからです。
そして、地震・津波災害では、緊急災害対策本部がほぼ任務を終えて、復興の段階になり、復興庁が仕事を引き継いでいます。他方、原発事故は、まだ事故自体が終わっていません。廃炉には30年以上を要し、除染をして、避難指示が終わらないと、事故が終わったことになりません。
これを見ていただくと、大震災(地震・津波災害と原発事故)がどのような状況になっているか、そしてどの組織が何を担当しているかがわかります。また、それぞれの担当組織のホームページにリンクを張ったので、便利です。活用してください。