5月9日のNHK福島が、「浪江町で田植え、作付け3倍に」を伝えていました。
・・・東京電力福島第一原発の事故の影響が続く浪江町で、田植えが始まりました。
ことしから使われていない農地の持ち主と規模拡大を目指す農家のマッチングが始まり、作付面積は去年のおよそ3倍になる見通しです・・・
・・・浪江町とJAは、ことし、避難を続けるなどして農地を活用できず貸し出したい持ち主と、規模拡大を目指す農家をマッチングする取り組みを始めました。
こうした結果、ことしの浪江町でのコメの作付面積は、去年のおよそ3倍の80ヘクタールほどになる見通しだということです・・・
被災地での農業再開の課題は、高齢になった農業者が多く、再開しない場合が多いことです。そこで、それらの農地を借り上げて、意欲のある農業者に貸し出すこと、その組み合わせをすることです。参考「被災地での農業復旧状況」