昨日は、ある遠方の市長さんが突然、自治大学校を訪問してくださいました。ご自身が卒業生で、その時の経験を基に、毎年2人を自治大学校に送っておられます。「全国の精鋭と競うことで、大変な勉強になった。予算が厳しい時だからこそ、職員育成に力を入れなければ」との主張です。おっしゃるように、職員育成に力を入れるかどうかは、1年2年では影響は少ないでしょうが、中期的に利いてくるでしょう。私自身が、いろいろと違った職場を経験したことで、力をつけることができたと、感謝しています。
今日は、旧知のある市会議員さんが、これまた突然訪ねてこられました。「東京での会議で出てきたんだけど、少し時間ができたから」とのことでした。ありがたいことです。開口一番、「最近テレビで観なくなったけれど、あのときに比べて少し太ったね」と。その節は、多くの皆さんに、ご心配をおかけしました。でも、あのときは、仕事の重さと多さで、全く苦になりませんでした。やりがいと責任は、苦労を感じさせませんね。
自治大の研修を説明したら、びっくりしておられました。「東大や早稲田大学の先生の講義を、入学試験を通らなくても聞けるのか?」と。皆さんの印象は、大学での講義を思い浮かべられるようです。でも、私どもの研修は、最新最高の講義ととともに、自ら考える演習です。それも全国から集まった「知らない同僚」との共同作業であり、切磋琢磨です。