気を遣うこと

いろいろ考えることがあって、書く話題には困りません。しかし、思うことをそのまま書いても、読んでいただけませんから、テーマを選ぶ必要があります。もちろん、実名で書いているので、それなりに気は遣います。現在でも、このHPは、官僚が実名で仕事関係を書く、数少ないサイトのようです。
読みやすく書くのは、結構頭を使います。いろんな職種、年齢の方が読んでおられるので。印刷物でなく画面であることから、文章を短く、句読点を多めにしています。分量を考えると、あまり深くは掘り下げることもできません。青山記者には、「全勝さん。最近あなたの書く論文は、ブログみたいな(短くわかりやすいが、奥行きのない)文章になっているね」と批判されました。
つまらない日々の暮らし(日記)にも、おつきあいいただき、ありがとうございます。私生活を一部とはいえ、公開することは、恥をさらすようなものです。しかし、知人には近況報告であり、若い人には「先輩はこんなことをしているのか」という実例紹介だと思って書いています。