先日、日本ビクターがテレビの生産を打ち切る、というニュースがありました。実はわが家のテレビが、ビクター製なのです。もっとも、ニュースになっていたのは薄型テレビであり、わが家のはブラウン管です。もう10数年も使っています。
5年ほど前に、画面が暗くなり、修理に来てもらいました。配線の一部が弱くなっていたとのことで、修理してもらうと、またきれいに映るようになりました。その時の職員さんが、「このテレビを、大切にしてください。まだ当分、きれいに映るでしょう。この型が、日本で製造した最後のテレビです。その後は、アジアに生産を移しました」とおっしゃったのです。
2011年にはアナログ放送が打ち切られるので、それまでには買い換えなければならないのですが。もう少し、このテレビに頑張ってもらいましょう。