カテゴリー別アーカイブ: 連載、明るい公務員講座

連載、明るい公務員講座

明るい公務員講座、お役に立ちました

ある自治体職員の方から、「連載『明るい地方公務員講座』を読んで、助かりました」とのお便りをいただきました。お便りからの抜粋です(原文を少し改変してあります)。
・・・仕事が忙しく、少し体調を崩しました。仕事への取り組み方、人間関係、いろいろ不安や悩みもありました。
ちょうど「明るい公務員講座」の連載が始まりました。この連載を読んで、「あの岡本さんでも悩んでいたんだ」と思うと、気持ちがとても楽になりました・・・とのことです。
・・・「超勤をたくさんしている職員が優秀な職員だ」といった幻想にとらわれていましたが、今は、どうやったら効率的に業務を片付けられるか、忙しい上司をどうやったら上手く納得させられるかを考えるようになりました・・・とも。
うれしいですね、拙稿が少しでもお役に立てば。
皆さん、いろいろなことで、悩んでいるんですよね。本人にとっては、とても重大なことなのですが、経験した者からすると、「な~んだ、そんなこと」と言えるのです。私も悩んで、ここまでたどり着きました。連載は、その反省と学習の記録です。(2016年10月20日)

明るい公務員講座第35回、完

連載「明るい公務員講座」第35回、「人生は自己実現」が発行されました。第2章第4節「人生に貴賤はある」の第8回目です。
明るく楽しく仕事をする術を、10か月にわたってお教えしました。しかし、人生は、思うようにはいかないものです。失敗もあるし、不運もあります。でも、与えられた条件(例えば職場での仕事)、自分が選んだ条件(例えば結婚した連れ合い)の下で、満足が得られるような努力をしなければなりません。努力なくして、満足は得られません。
何人かの読者から、感想をいただきました。「今回は、熱がこもっていましたね」とか。今回の内容は、次の通り。
迷い道が人生だ、失敗が人を育てる、行動が信念と人生をつくる、努力と誠実、人生の目標、評価者はあなた。

さて、これで初級編は完結です。昨年の11月から、35回の連載になりました。こんなに続くとは、予想していなかったのですが。書き出すと、いろいろ書きたいことが出てきました。それでも、「あれを書き忘れたなあ」という項目もあります。それは、単行本にする際に、加筆しましょう。
皆さんは、どう感じられたでしょうか。知っていることの再確認であっても、それなりの意味があったと思います。「な~んだ、みんな同じことを考えているんだ」と。自信を持ってください。また、知らないことが書いてあったら、参考にしてください。
引き続き、管理職の心得を、「中級編」として連載する予定です。執筆が進んでいなくて、困っています。昼も夜も、休日も忙しくて時間がとれないこと、構成に悩んでいること、右筆と意見が違って内容が確定しないこと(苦笑)などです。(2016年9月14日)
活字になったページを切り取って保管してあるのですが、通しページは127ページにもなりました。

明るい公務員講座第34回

連載「明るい公務員講座」第34回、「人生は最大の企画」が発行されました。第2章第4節「人生に貴賤はある」の第7回目です。
あなたにとっても、わたしにとっても、人生は一回きりのドラマ(劇)です。事前にシナリオ(台本)はありません。毎日の仕事と生活で、その劇を作っていきます。意識しなくても、時間は過ぎていきます。しかし、自分の人生を満足できるものにするには、それなりの目標と努力が必要です。今回の内容は、次の通り。
40歳は折り返し、我が人生を企画する、あなたがつくるあなたの人生、時間をつくる、時間泥棒に注意、スマホは危険、人生は人それぞれ。
さて、昨年11月から始めたこの連載ですが、これで34回。次回で、初級編が完結します。

明るい公務員講座第33回

連載「明るい公務員講座」第33回、「2枚目の名刺~社会人として」が発行されました。第2章第4節「人生に貴賤はある」の第6回目、社会人の2回目です。
若い時に「財政局の備品だ」という生活、1週間ビルから出なかったとか、仕事しか知らないひどい生活をしていました。40歳にしてフルートやお茶を始めたこと、忙しい合間を縫って大学の講義や原稿書きをしたことを、振り返って書きました。内容は次の通り。
趣味に目覚めた、今からでも遅くない、仕事人間の反省、趣味で人生を豊かに、社会参加、2枚目の名刺、第二の人生をどう過ごすか。

明るい公務員講座第32回

連載「明るい公務員講座」第32回、「仕事だけでは駄目」が発行されました。第2章自分を磨こう、4「人生に貴賤はある」の第5回目です。前号までが家庭人についてでしたが、今回から「社会人として」に入ります。ばりばりと仕事をすることは良いことですが、家庭も地域での付き合いも、趣味もない仕事人間では、良い公務員になれません。今回も、私の反省を込めての教えです。内容は次の通り。
新説アリとキリギリス、仕事だけでは駄目、服装が表すあなたの生活、地域での役割。