カテゴリー別アーカイブ: 災害復興

行政-災害復興

UR都市機構の復興貢献

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が、被災地の復興に貢献してくださっています。
これまでにない大災害で、町を作り直します。市町村役場にも県庁にも、それだけの経験も能力もなく、職員もいません。企画、設計、工事どの場面においてもです。そして、工事は急ぐ必要があります。
大手工事業者も力強い味方ですが、国の関係機関である都市再生機構は、自治体にとって「信用でき安心できる」組織なのです。

岩手県と宮城県での津波被災地での工事は、ほぼ終わりました。福島の原発被災地での町の再生に、引き続き取り組んでもらっています。
福島についてのパンフレットができました。ご覧ください。インフラ工事だけでなく、にぎわい創出などにも、取り組んでもらっています(P6)。

冬の浜通り

今日は、いつもの8時8分東京駅発の新幹線で、福島へ。途中、うっすら雪化粧の山々を見つつも、福島駅の周辺は雪はありません。こんなに雪が降らなくて、大丈夫でしょうか。

午後からは、現場視察へ。町村長らと、現場を見ながら、次の策を議論。関係者の頑張りのおかげで、一定程度の暮らしは戻っています。しかし、まだまだです。次に向かって、働く場や農業の再開などが課題です。

原発事故によって、きれいなふるさとを汚してしまったこと、平穏な暮らしを壊してしまったことの「罪」を、目の当たりにします。
関係者は、必死の思いで、ふるさとを取り戻そうとしています。その要求や悲鳴に対し、「これまでの制度にないから」では、政府が拒否する理由にはならないのです。東電と政府が起こした事故と、自然災害とは違います。

災害時施設運営管理者研修

災害時施設運営管理者研修を紹介します。NPOの「ダイバーシティ研究所」が行っている研修です。

災害時に、多くの人が近くの施設、公民館や体育館などに避難してきます。そこが、避難所に指定されていても、いなくてもです。
ところが、それらの施設の職員は、必ずしも、避難所運営の知識と経験を持っていません。さらに、近年は、公共施設の運営が民間委託され、職員が公務員でないことも多いのです。電気設備の保守点検の専門家や運動の指導員だったり。

これまでは、「緊急時だから、仕方ないよな」と言っていたのですが、これだけ災害が多発し、避難所暮らしが長引くと、そうも言っておられません。
生活環境も充実しつつあります。例えば、床にマットや畳を敷く、プライバシーのために間仕切りを作るなどです。
避難所運営の知識と経験の差で、避難所での混乱を防ぎ、避難者により快適な生活を送ってもらうことができます。

この研修は、東日本大震災や熊本地震等で実際に避難者支援活動に携わった経験や知見に基づき作成された研修プログラムです。
良いところに、目をつけてくださいました。
各自治体の方に、お勧めです。