カテゴリー別アーカイブ: 災害復興

行政-災害復興

大震災、心の傷

3月30日の朝日新聞社説は「大震災と子ども 心の傷癒やす支援を息長く」でした。
震災で親を亡くした遺児は約2千人。両親をともに亡くした孤児は約250人います。また、親族を亡くしていなくても、混乱の中で乳児期を過ごし、課題を抱えている子どももいます。
不登校の率も、他地域に比べ多いという報告もあります。災害直後は耐えていたものが、時間が経ってから出てくる場合もあるようです。

この問題については、関係者の方々が、早い段階から対応してくださっています。国も経費負担や教師の加配などをしています。
さらに、子どもだけでなく、大人、高齢者の孤立も課題です。
社説にあるように、息長い支援が必要です。

東京都の復興支援

東日本大震災からの復興では、各界から大きな支援をしてもらっています。自治体からの応援も、大きいです。
東京都は財政力や行政能力が高く、職員派遣などさまざまな支援をしてくださっています。内容は、都のホームページで見ることができます。「東京都総務局復興支援対策部

現地の状況を、映像で発信することもしてくださっています。それぞれ2~3分の短いものです。ご覧ください。
海外向け動画」「日本語の動画

福島、さまざまな風評対策。漫画

原発事故以降、根拠のない風評が続き、福島の産業に悪影響を与えています。観光客が減ったり、農産品が安く取引されたりとかです。
国や県も対策に力を入れています。一般の消費者、取引業者の意識に訴えることなので、即効薬はありません。「風評払拭広報

今回、わかりやすい漫画を作りました。ご覧ください。
キャイ〜ンの福島探訪記 美味しい魚とスーパー科学に出会った
この空の下で

福島県産農産物、価格の下がったものと下がらないもの

3月17日のNHKが、福島産農産物の価格の推移を伝えていました。
記事によると、キュウリやアスパラガスは、引き続き全国平均を上回っています。桃や和牛は、全国平均を下回ったままです。グラフも付いています。

・・・これについて農林水産省は、震災前にシェアが高かった野菜は価格が戻りやすい一方、ほかにも産地があるモモや牛肉などは1度、価格が落ち込むと、競争力が回復しにくいとみています・・・

これを見ると、福島産だからといって風評で価格が下がるのではなく、他県産との競争によるものと考えられます。キュウリは、夏の東京市場の半分を福島県産が占めていて、負けないのです。競争が激しい桃や和牛について、他県産に負けないように広報することが必要です。