カテゴリー別アーカイブ: 明るい公務員講座

明るい公務員講座

明るい公務員講座第16回

連載「明るい公務員講座」第16回が発行されました。今回は「判断力を養う」です。第14回から、有能な職員となる方法を、お教えしています。ある課題について、朝飯前と簡単に片付ける人と、悩み続けて結論が出ない人との違いです。早く結論は出すけれど、間違った判断をする人もいます。判断力を、どのようにして身につけるか。これは難しいです。でも、そのヒントはあります。今回の内容は、次の通り。
知識・経験・情報量、相談する、模擬訓練、さまざまな職場経験、判断の基準・3つの視点。

明るい公務員講座、第15回

連載「明るい公務員講座」の第15回が発行されました。今回は、仕事の仕方の続きで「変えてみよう」です。
役所には、不思議な魔法の言葉があります。「前例通り」です。この呪文を唱えると、何も考えずに仕事が片付きます。それでは困るのですが。「地域独占企業」で競争相手がいないこと、業績が売上高では見えないこと、法令に従わなければならない仕事も多いことから、この呪文が通じる場合があるのです。今回の内容は、次の通りです。
「おかしい」と思う目、評論家になるな、逃げてはいけない、改善で力量を発揮しよう、引き継ぎ書の重要性、引き継ぎ方で組織を向上させる、執務要領。
今回も、4ページを超える大作です。

明るい公務員講座、第14回

連載「明るい公務員講座」第14回が、出ました。今回から第2章「自分を磨こう」に入り、第1節は「視野を広げよ―知識と判断力を養う」です。その第1回分として、「職業人として自分を磨き能力を上げる」です。同じように採用され、仕事をしているのに、職員の間には能力に差がつきます。では、どうしてそんなことが起こるのか。どうしたら有能な職員になることができるのか。そのコツをお教えします。上司と職場は、あなたに何を期待しているのか、そしてどうしたら評価が上がるかです。内容は次の通り。
有能な職員とは、人事評価、評判、お手本になる先輩と人間修養道場、先輩との差、第一人者になる、定期試験、困った天動説。
なかなかお目にかかれない内容だと思います。
ところで、連載当初は、毎回2ページくらいの分量を考えていたのですが、今回は何と一挙4ページ掲載です。編集長の判断ですが、たくさん書いた原稿が次々と活字になると、書きためた原稿がどんどん減っていくのです。うれしいような、困ったような・・・

明るい公務員講座、第13回

連載「明るい公務員講座」第13回が、発行されました。今回は、「資料の分類と保管」の3回目「電子データ」です。今回の記述には、困りました。私は、紙文書で育ったので、電子書類の整理については、達人ではありません。もっとも、私だけでなく、多くの社会人が同じ状況だと思います。だって、電子機器類やソフトウエアが日進月歩で、定番が定まらないのです。本屋に並んでいる資料整理術や、文書の手引きの本も、紙媒体ばかりです。「これだ」という電子データの整理術の本があれば、教えてください。今回の内容は、次の通り。
電子データの整理が難しい、フォルダーによる分類保管、共有文書の管理、個人の勉強資料、自宅での資料整理、自分に合った整理術を作ろう。
この見出しだけでも、これまでのハウツー本にはない内容だと、わかっていただけるでしょう。今回の第13回で、第1章が終わり、次号からは第2章「自分を磨こう」に入ります。

明るい公務員講座、第12回

連載「明るい公務員講座」第12回が、発行されました。今回は、「資料の分類と保管」の第2回目「紙資料」についてです。内容は、次の通り。
メモは資料作りの第1段階、半封筒による整理、完璧は目指さない。
全体構成から見ると、今回は、第1章第6節「書類の山に埋もれるな―資料整理」の、第2回目に当たります。
第6節はもう1回あり、その後から第2章「自分を磨こう」に入ります。既に、第1節「視野を広げよ―知識と判断力を養う」の原稿は編集長に渡してあり、校正を始めています。そしてもう、第2節「やってみよ―職場の技術を磨く」の執筆に入っているので、頭の中がこんがらがっています。