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日記

2006.12.01

昨日、「予算編成の基本方針の与党審査で、私の出番もありました」と書きました。説明している途中で、フラッシュが光ったなと思ったら、松本純衆議院議員が、写真を撮ってくださっていました。それが、議員のホームページ(11月30日政調全体会議)に載っています。あのような会議の途中なのに、きれいに写っていますね。議員と秘書さん曰く、「全勝さんの、まじめな姿を初めて見た」。質問も厳しかったし、これが本当の姿なのですが。

2006.11.18

11月も半ばを過ぎ、東京もだんだん寒くなっています。といっても、並木の銀杏の木は、まだ青々しています。やはり、温暖化しているのでしょうか。今日は、家事手伝いをした後、泉屋博古館分館(東京)の中国陶磁展と、大倉集古館の中国古代の暮らしと夢―建築・人・動物展をはしご。二つは、目の前と言っていいくらい、近くなのです。
泉屋博古館は久しぶりです。古代中国青銅器の収蔵品のミニチュアを売っているのですが、売り場にあるのは、黄金色に輝いています。私の書斎にあるのは、早くも黒ずんできています。こちらは開館時に買ったのですから、4年でこんなにさびるのですね。博物館にある青銅器は、その名のごとく見事に青くさびていて、製造当時は金色だったことを想像しにくいです。見本に一つくらい金色で展示してくれると、想像力をかき立てることができるのですが。
旅行や博物館で、記念に小さな置物を買っては、文鎮にしています。職場にも書斎にも、青銅器だけでなく、バイキングやフクロウ、フルートなどの小物がいくつも並んでいます。本人はお気に入りなのですが、家内には、「掃除のじゃま」といやがられています。飛行機は、しばしばプロペラが壊れたり・・。

2006.11.05

東京は、良い天気に恵まれた3連休でした。皆さんの地方でも、それぞれに秋が深まっていることと思います。私にとっては、秋は、子どものころの近くの山の紅葉とドングリであり、あぜ道の彼岸花やススキの思い出です。それと、運動会の時の青いミカンですかね。先日、明日香の村長が来られたので、彼岸花を聞いたら、「もうとっくに終わってますがな」と言われました。拙宅の夏椿も、まだらにですが紅葉を始めました。結局今年は、花を咲かせませんでした。来年に期待です。椿の方は、いくつものつぼみを付けています。チューリップの球根を植えるための準備や、この秋の出講の準備で、昨日今日が過ぎてしまいました。

2006.11.03-04

今日の東京は良い天気でした。息子の高校文化祭を見た後、東京国立博物館へ。会員になっているのですが、なかなか行けず、久しぶりです。仏像展とかを見ているうちに、日が傾き、ライトアップが始まりました。法隆寺宝物館前の池など幻想的で、なかなか良いものですね。日本でもこんな良いことが始まっているのです。惜しむらくは、敷地いっぱいに建物を建てたので、せせこましいことと、投光器用の発電機がうるさいことです。
そのうちに、東洋館のベランダを利用して、邦楽の演奏が始まりました。ちょうどその上の空に、十三夜の月がかかり、それも雲間に見え隠れしてなかなかの風情です。建物壁面を利用した光の演出も組み合わせてあるのですが、やはり本物の月にはかないません。気持ちの良い一日でしたが、原稿は進まず。
ところで、狭いと言いましたが、上野の森は大きな文化ゾーンになっています。これは寛永寺の敷地です。明治維新の時、彰義隊などで荒廃したのを、時の政府がこのように利用しました。もう一つ、東京には徳川氏の菩提寺がありました。増上寺です。こちらの方は、昭和の大空襲で大きな被害を受け、その敷地の多くはホテルと東京タワーになりました。この利用方法の差は、明治と昭和の違いでしょうか。

2006.11.02

今週は、4日で1週間が終わりました。私にとっては、この2週間は充実した=大変な毎日でした。知らないうちに、1キロも減量に成功しました。その成果として、再チャレンジの作業も少し先が見えてきました。まだ結果は出ていないのですが、追々、お見せできると思います。というか、そうなることを、期待しています。
まあ、私たちの仕事は、そんなものですね。脚光を浴びるのが仕事でなく、その準備、うまくいくようにするのが仕事です。しかも、実際の仕事は部下職員がしてくれます。室長の仕事は、方向を間違わないこと、方針と期間を示して部下に示すこと、ムダな仕事を職員にさせないこと、トラブルがあると出ていって消火することなどなど。出番が少ない方が良いのですが。組織の立ち上げ時期、今回のように政府の重要政策だと、そうも言っておられません。
今日は、4回も総理官邸に行きました。官邸に着くと、記者さん達に取り囲まれます。「何省の方ですか」、「再チャレンジ室です」。「どちらへ」、「秘書官に説明に」、「どの秘書官にですか」・・・。てなことを聞かれて、エレベータに乗るのです。3回目くらいになると、「またですか」、「はい、顔を覚えてくれてありがとう」(笑い)。
ところで、月刊「現代」に総務省の人事が出ているとのことです。私の名前も出ているそうですが、「えらく取材不足の記事です」と、知人が教えてくれました。だとすると、うれしくないですね。