カテゴリー別アーカイブ: 仕事の仕方

生き様-仕事の仕方

負うた子に教えられ

今日、職場で職員に「あの資料を・・」と頼んだら、「統括官、『明るい係長講座』では、あの資料といった指示はだめだと書いてありますよ」と指摘されました。おっしゃるとおり。指示は明確にしなければなりません。反省。

夜の残業をやめて早朝出勤へ

毎日残業をしている皆さんへ。1月14日の朝日新聞朝刊「(けいざい新話)仕事は8時まで!:1 商社マンも朝型やれた」を、お読みください。
伊藤忠商事が夜の残業を禁止し、早朝の時間外手当を引き上げたことは、このホームページでも紹介しました。この記事では、ある課長代行(45歳)の実例を報告しています。
・・当初はこんな働き方は無理だと思っていた。
「何やそれ。お客さんあっての商売なのに、そんなんできるか」。会社から朝型勤務の話が出た時、耳を疑った。従うつもりもなくいると、所属部署の人事・総務責任者から導入直前、電話が入った。「お前ができひん言ったら、下は誰もできひんやろうが」。「やれるもんならやって下さいよ!」とかみついた・・と言っていたのですが。
現在では、・・「目標に向けて今年もやりきるんや」と言い聞かせ、メールのチェックに取りかかった。時刻は、午前7時20分。始業時間の午前9時まで、まだ2時間近くある・・
家族も、・・午後9時前に帰宅する日が増えた。初め、高校1年と小学2年の息子が驚いた。「お父さん、どうしたん?」・・
さらに、この記事には、うれしい点があります。正調日本語を、しゃべったはることです。上司のかたも、「お前ができひん言ったら、下は誰もできひんやろうが」とか。場所は東京の青山です。
息子さんもえらい。東京方言だと「お父さん、どうしたの?」と言うところを、「お父さん、どうしたん?」と。
職員諸君へ、「よう読んどいてや」。

パソコンの入れ替えと、古いメールの削除

先日、復興庁の各人に割り当てられているパソコンの入れ替えがありました。古いパソコンに入っているデータは、一時別の場所に移して、新しいパソコンに入れ替えます。ここまでは、難しい話ではありません。しかも私の場合は、職員にお願いしてやってもらいました。問題は、画面表示の仕方(メールなど)や活字の大きさなど、私が使い勝手のよいように変えていたものを、新しいパソコンで一から設定し直す必要があるのです。活字を大きくしたり、受信メールの一覧からよけいな表示を隠したり。さらに入れ替えてもらったプリンターは、機嫌が悪く用紙を一度に何枚もかんだり・・。結構、イライラします(笑い)。
あわせてこの際、保管されていた古い電子メールを削除することにしました。私は、ある人から受け取ったメールは、最後のものを残して、古いものは順次削除します。たくさんあると、ややこしいだけなので。しかし、受信メールや送信メールの中に、「記念品」として残してあるものがあります。
今回改めて見たら、2013年春の被災者生活支援本部時代からのものが残っていたのです。削除せずに残してあるだけの「意味のある」=「なかなか捨てることのできない」ものでした。「おっ、こんなこともあったなあ」「こんなメールも残っていたのだ」と。私の3年半の仕事の記録でもあります。しかしこの際、思い切って削除しました。最近見ていないということは、なくても支障がないということです。しかし、「特別記念物」「歴史遺産」は、印刷して残すことにしました。平日は作業の時間が取れないので、週末に作業しました。思い出は、次々とたまっていきます。

週末の書類整理

今日は、ゆっくりと職場へ。木金曜と出張したので、机の上には資料がたくさん並び、電子メールもたくさん来ていました。急ぎの仕事は、携帯メールで済ませていたのですが。パソコンを立ち上げて、電子メールの「未読欄」に百数十通の表示が出ると、やや元気がなくなります(苦笑)。しかし、これを月曜の朝にすることを考えれば、週末に片付ける意義は大きいです。
まずすることは、読んだら済む資料・電子メールと、返事を書いたり対応を考える資料・メールに振り分けることです。そして、今日半日の時間配分を考えます。電子メールを出したら、すぐさま返事をくれる外部の方も何人かおられました。自宅で見てくださったのでしょうね。
民間ビルなので暖房が入って、その点では過ごしやすいです。職員も何人か出勤して、仕事をしていました。全ては片付きませんでしたが、雨も降っているので、早めに帰宅しました。明日は、年賀状書きにいそしみましょう。

難しい仕事を楽しくこなす工夫

今日の放課後は、「職員に感謝する会」に呼んでもらいました。岡本統括官が、職員に感謝するのです。
復興庁本庁には、職員が300人、参事官(課長級)が30人います。彼ら・彼女たちが、毎日難しい仕事をこなしてくれているので、復興庁は仕事が回っています。そして、統括官も、責務を果たすことができます。復興庁は「寄せ集め部隊」なので、通常の役所や会社にあるような、社風やインフォーマルな人間関係を、一から作る必要があります。それを、参事官たちやその下の企画官・参事官補佐たちが、作ってくれています。
今日は、I企画官の招待(指令)により、I小隊の職員に感謝する会でした。小隊の6人(あと数人は風邪かインフルエンザです)は、5つの省庁から派遣された職員たちです。ほぼ全員、出身省庁が違うのです。平時なら、こんなことはありません。愉快な仲間たちで、盛り上がりました。I小隊長が席を外した際に、「Iさんは厳しくて、困っているだろう」と誘導尋問をしましたが、即座に「楽しく仕事をしています」「何でも相談できます」との答え。よいチームです。