カテゴリー別アーカイブ: 仕事の仕方

生き様-仕事の仕方

何かと忙しい

7日、8日(月曜日と火曜日)と出張したので、今朝は7時半過ぎに出勤。たまっていた電子メール200通ほどを、急ぎのものとそうでないものに分別して、せっせと処理しました。しかし、敵もさるもの。8時過ぎに出勤して、次官室に攻めてくる職員がいました。笑い。「明日までにお願いします」という、原稿依頼とか。おいおい。
決裁などは処理できたのですが、積まれている資料はすべては片づかず、持ち越しへ。
明日10日(木曜日)は夕刻から宮城県へ1泊2日の出張、12日(土曜日)からは岩手県へ1泊2日の出張です。今週はそれぞれ1泊2日の出張で、3県を訪れることになります。

大統領報道官の朝

朝日新聞2月20日別刷りbe「フロントランナー」、アメリカ大統領報道官のジョシュ・アーネスト氏のインタビューから。
「世界中の出来事に毎日答える、米国の大統領報道官というのは、世界で最も忙しい仕事なのではないでしょうか。どんな一日を送っているのですか」という問に。
・・・朝は5時半ごろに起き、iPadや携帯端末の「ブラックベリー」などに目を通しながら支度をして、7時~7時15分の間にはオフィスに到着するようにしています。ホワイトハウスの高官が集う最初の会議は8時15分から始まるので、それまでに1時間はさまざまなものを読むようにしています。大統領報道官としての最大の課題は、世界や米国内、そして政界で起こっているすべてのことを知り、朝のうちのできるだけ早くすべての情報を吸収することです。
執務室には、ウォールストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストの新聞紙面が届くので、何が1面に掲載されているのか目を通します。どのようなことがどう優先順位をつけられているのかを理解するうえで役立ちます。
8時15分以降のさまざまな会議は、安全保障、経済、政治などさまざまな分野で起こっていることをそれぞれの高官たちに聞いて、情報収集する重要な機会として活用しています。
そのあとで執務室に戻り、2、3時間かけて毎日の定例会見の準備をするという具合です・・・

全体から考える設計責任者

日経新聞読書欄「今を読み解く」、2月14日は「国産ジェット、高い潜在力」でした。エンジンを主翼の上に付けた、常識を破った形で有名なホンダジェット。その開発リーダーである藤野道格さんについて。
・・・ジェットエンジンは最後はGEとの合弁になったが、基本設計はホンダが開発した。機体とエンジンの両方を開発する競合企業はない。ホンダの強みは、これも含めて、統合的な開発力である。欧米企業は技術者の役割分担が細かく、航空機全体から考える力が弱い。革新的な「自然層流翼」技術も、翼型と機体全体を別々に設計すると発想できなかったと藤野はいう。この強みは日本の自動車産業の強みとも共通している。
藤野は調整重視ではなく、自分が考え抜き強力にけん引する。航空機では、映画「風立ちぬ」のモデル、零戦の堀越二郎やボーイング747のジョー・サッターのような強力なリーダー「主任設計者」が不可欠である・・・

経験の有無、視野の広さ

1月11日の朝日新聞「戦傷医療構築、急ぐ自衛隊 演習で未熟さ露呈、改善迫った米軍」から。
・・・埼玉県の朝霞駐屯地で約1年前にあった陸上自衛隊と米陸軍の共同図上演習の最終日。正午前、すでに戦闘終了を告げる放送が流れていた。ところが同席した隊員によると、医療衛生部門では米軍が緊急会議を開き、日米の幹部たちが天幕内の会議室でこんなやりとりを交わしたという。
米軍 「これから戦後の復興支援活動を始める。日本側の計画は?」
自衛隊 「それは何でしょうか。計画の用意はありません」
会議室には米側の計画だけがスライドで映し出されていた。戦争で荒廃した地域では、民間医療が機能を回復するまで軍隊が民間を支援するのが常識だ。しかし陸自の衛生幹部は戦闘員の治療だけが任務だと思い込んでおり、後片付けを始める気の早い隊員もいた・・・

思い通りにならない日は・・・

NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の評判がよいようです。私は、朝の放送は見ることができないので、というかドラマは見ないのですが、たまにお昼休みに再放送を見ます。元気が出る内容ですね。主題歌も、メロディーと歌詞が、親しみやすいです。中でも「思い通りにならない日は、あした頑張ろう」(私にはそう聞こえます)という歌詞は、前向きでよいですね。くよくよせずに、前を向いていきましょう。
ところが、仕事場では、そうもいかないことも多く。「今日中に頑張ろう」という場合もあります。つまらない愚痴で、すみません。