カテゴリー別アーカイブ: こだわりのモノ

生き様-こだわりのモノ

ボルサリーノ

2月23日の読売新聞「定番物語」は、ボルサリーノでした。

・・・大人が憧れる帽子ブランドと言えば「ボルサリーノ」の名前があがるだろう。
創業は1857年。フランスなどで帽子作りを学んだジュゼッペ・ボルサリーノが、出身地イタリア・ピエモンテ州のアレッサンドリアで小さな工房を構えたことから始まった。
定番商品の「Q.S.アネッロ ラザート」にも受け継がれている特徴的なフォルムが確立されたのは19世紀末とされる。当時は頭頂部に「センタークリース」というへこみのある中折れ帽が定着していたが、ボルサリーノは前面の左右に「フロントピンチ」と呼ばれるくぼみを設け話題となった・・・

・・・「カサブランカ」のハンフリー・ボガート、「勝手にしやがれ」のジャン・ポール・ベルモンドといった名だたる俳優が劇中で着用。ベルモンドとアラン・ドロンが共演した映画では、ブランド名「ボルサリーノ」が題名に使われるに至った・・・

私が愛用しているのも、このボルサリーノです。

ベルギービール

教えてもらって、ベルギービールをいくつか飲みました。
ベルギービールといっても、たくさんの種類があります。ウィキペディアに項目が立つほどです。さらに、個別に詳しい説明もあります。「トラピストビール」「シメイビール

私が飲んだものには、アルコール度数が9%というのもありました。ふだん飲む日本のビールの2倍近いものです。クリスマスに飲むものもあるようです。
ビールの感覚で飲むと、一気に酔ってしまいます。
ジョッキでなく、ベルギービール用のグラスがあります。ワイングラスで代用しました。
なかなかこくがあって、おいしいものです。日本のビールとは、別物ですね。

柄物布マスク

これまで使い捨てマスクを(何度か洗って)使っていたのですが、布製のものに替えました。今後、長期戦になるでしょうから。より気持ちの良いものをと考えました。

白や薄い青は清潔感があるのですが、病気の印象があるので、思い切って柄物を探しました。ご近所でも、手作り布マスクを売っています。なかなか難しいですね。黒っぽいのは、元気が出ないし。
インターネットで検索したら、たくさん売っています。もっとも、ほとんどが女性用と見えます。あまり赤い花柄は、私には向いていません。

細かい柄の、良さそうなのをいくつか見つけました。つけてみたら、肌触りもよいです。しばらくは、これを使いましょう。
今後マスクは、ネクタイと同じように、機能というより、マナーでありオシャレになるかもしれません。

薄れゆく方言、私の場合

薄れゆく方言」の続きです。笑い話として読んでください。

35年ほど前に鹿児島県で、職員から「鹿児島弁に慣れてください」としかられました。そこで、努力しましたが、ぜんぜんものになりませんでした。教育界の重鎮である新納先生(「にいろ」と読みます)に尋ねたら、「18歳までに習得しないと、無理でしょう」と言われました。それで、努力を止めました。

私は、その後も、関西標準語を通しています。総理大臣との会話でも、意思疎通に苦労したことはありません。ただし、何かの会議で「全勝さんも、(東京)標準語を話すことがあるんですね」と、参加者から指摘されたことがあります。「不覚だった」と反省しました(笑い)。

NHKテレビにも、雨の予想を伝える予報士さんに向かって「アメと違う。アメや」と叫んでいます(前のアメは東京アクセント、語の後ろが低い↓。後ろのアメは関西アクセント、語の後ろが高い↑。これに、疑問の場合の後ろ上がりのイントネーションが入ると、さらにややこしくなります)。「関西弁は奥深い
とはいえ、私も奈良の実家に帰ると、親族たちの話している奈良弁と、私の言葉が違っていることに気づきます。

過去の記事「皇太子殿下の前で」「清朝の高官との違い」「シャンポリオン」「去年も同じ話題」。何度も同じことを言っていますな。反省しなはれ。

食事の際の事故対策2

「食事の際の事故対策」の続きです。

介護用品売り場に行って、勉強になったことがあります。他の売り場と、雰囲気が違います。なぜかなと考えると、店員さんが、経験豊富な方が多いのです。すなわち、婦人服や化粧品売り場にいる店員さんに比べ、年齢がかなり高いです。でも、この売り場で買い物客の相談に乗るには、20代や30代の若者では役に立ちませんわね。

伸びるクリップには、ハンカチを広げてはさみます。すると、男性用の紺色や黒っぽい色のハンカチでは、そぐわないのです。そこで、明るい色のハンカチを使うようにしています。
いくつか良いのを見つけました。美術館の売店です。明るくて、きれいな意匠が描かれています。東京国立博物館、サントリー美術館などで、気に入ったのを手に入れました。
懇親会の席で広げる際に、ひとしきりデパートでのいきさつを話して、みんなに笑われます。最近は、持って行かないと、「今日はしないのですか」と質問が飛びます。

刺身の醤油、パスタのトマトソースのほかに、もっと強敵がいます。カレーうどんです。これを飛ばさずに食べる人がいたら、見てみたいです。私は、カレーうどんを一度も食べたことがありません。あれは、関西人のうどん好きからすると、邪道です。

読者から連絡がありました。「 インターネットで、ディナーエプロンで検索すると、 オシャレなお食事エプロンがありますよ。ナプキンクリップも、検索すると色んな種類がでてきます」と。確かに。