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分権へのあしたへ

20日の朝日新聞夕刊のニッポン人脈記「分権のあしたへ」9は、神野直彦先生などでした。機関委任事務制度を廃止し、国と地方の関係を上下から対等の立場に変えたのが、第1次分権改革(2000年)です。これは、西尾勝先生がおられなかったら、達成できなかったでしょう。三位一体改革(3兆円の税源移譲)は、神野先生がおられなかったら、達成できなかったでしょう。
学者が理論・改革案を提示するだけでなく、熱意を持ってそれを実現されました。予算を獲得してプロジェクトを作り上げるとか、役人の仕事にお墨付きを与えるといった関与でなく、お二人の仕事は現状の政治行政を敵に回して、改革するというものです。日本の政治・行政・学問の世界で、珍しい例だと思います。

分権へのあしたへ

朝日新聞夕刊1面の連載「ニッポン人脈記」は、10日から坪井ゆづる論説委員による「分権へのあしたへ」が始まりました。(4月11日)
朝日新聞17日夕刊のニッポン人脈記「分権のあしたへ」第6回は、五十嵐広三元官房長官による地方分権推進法の仕掛けと、それが細川内閣、村山内閣で、武村正義元官房長官、野中広務元自治大臣らによって実現していく過程の回顧談でした。
このあたりの話になると、私も同時代人として参画していました。10年はあっという間ですね。若い方は、そのいきさつをご存じないと思いますので、ぜひお読みください。結構大変なドラマだったのですよ。

植木

拙宅に、椿と夏椿を植えてもらいました。狭くて庭はないのですが、玄関脇に左右に2カ所、少しだけ土を確保しておきました。建築士さん・庭師さんと相談して、赤い椿と白い夏椿を植えることにしました。桜は無理としても、梅を植えたかったのですが、横に広がる木はそれだけの空間がないのであきらめました。書斎の窓には梅が合うじゃないですか。学問の神様は天神様、とくれば梅ですもの。

桜を見る会

今年も、総理主催の桜を見る会にお招きをいただき、夫婦で行ってきました。心配された天気も、花曇り時々晴れでした。今年は、ほとんどの桜は終わっていましたが、八重桜が満開でした。
霞ヶ関界隈も、桜が終わり、新緑が映える時期になりました。ご近所に、小さなリンゴのような実を、枝いっぱいにつける木があります。名前は知らないのですが。その白い花が満開で、風に散っています。

2006.04.13

今日から、一橋大学での講義2006年度が始まりました。講義の進め方を説明したあと、第1章として三位一体改革の解説から始めました。30人近くの参加者がいて、びっくりしました。まあ、来週には減っていると思いますが。配付資料が足らなくって、増し刷りしてもらいました。この資料が、私の売りの一つなんです。あれだけの資料を作るのには、大変な労力がかかっているんですよ。
今日は、午後にある研修会で1時間15分しゃべった後だったので、講義が終わった19:30には、さすがにへとへとでした。ダブルヘッダーはきついです。