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林野庁推薦の映画を見よう

職員から、「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」という映画を、ホームページで宣伝せよとの、指令が来ました。
かつて復興庁国会班で苦労したH君が、林野庁に帰って活躍しています。その指示を受けた、国会班のO君から、「私も、映画の舞台と同じ三重県出身なので、ぜひ宣伝してください」との指示です。彼らを毎晩遅くまで、いえ翌朝まで仕事をさせている上司としては、断るわけにはいきません。下に書いたのが、H君から送られてきた宣伝文です。

「去る5月10日に公開となりました映画「WOOD JOB!(ウッジョブ!)」、ご存じでしょうか?
この映画、「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」「ロボジー」と数々のヒット作を届けてきた矢口史靖監督作品で、今回は「林業」をテーマに、三浦しをんさんのベストセラー小説『神 去なあなあ日常』を原作に、丹念な取材の成果を加味して脚本を起こした“青春エンタテインメント大作”となっております。
我々林野庁としましても、1人でも多くの皆さんにこの映画を観ていただくことで、少しでも「森林・林業」に関心を持っていただければ!と考えているところです。
復興庁の皆さん、連日大変お忙しいところとは思いますが、是非とも、今度の休日や定時退庁できるそんな日に、ご家族は勿論のこと、ご友人・・・ご出身府省庁の皆様などもお誘いあわせの上、お近くの映画館まで!!」

続く異業種交流会

今週の夜は、職員に感謝する会から始まって、営業活動(「取引先」との会合)が続き、今日も異業種交流会。
国立大学医学部長、日本を代表する住宅メーカー幹部、日本を代表する製鉄会社の技術の専門家、同じくIT会社の専門家など。久しぶりに会う友人、中には高校卒業以来40年ぶりの人も。上京する人がいて、幹事役が設営してくれました。何回もやっているらしいのですが、私が参加できないのです。
少し上品なレストランです。話をしていると 、お店の若い従業員が、「奈良の人ですか?」と聞いてきました。
私たち、「そうや。あんたはどこ?」
彼、「ハイ、奈良市内です」
私たち、「奈良市内のどこや?高校は?」
彼、「××町です。高校は奈良女子大付属です」
私たち、「ちょと待て。先輩たちに挨拶をしろ」
彼、「???」
私たち、「ここにいるのは、君の先輩たちだ。昭和48年卒。君は何年卒や?それにしても、君は関西弁やないやないか。まあ一つ飲め」
彼「仕事中なので、飲めません」
この後、後輩の指導が、延々と続く(笑い)。ただし、新幹線で帰る人がいて、その時間には、お開きになりました。世の中、狭いです。

大災害の経験、アジアへの貢献

昨日13日は、国連大学(渋谷)で開かれた国際シンポジウム「災害時の真のリーダーシップとは~東日本大震災・アジアの経験から」に出演しました。このシンポジウムは、ASEAN各国の防災担当者の研修を兼ねたものです。NGOのシビック・フォースアジアパシフィックアライアンスとの共催です。同時通訳付きなので、私の発表や応答は日本語です。でも、通訳の方の便宜と、出席者に持ち帰ってもらうために、英語の資料を配りました。
このシンポジウムは、大西健丞さんから依頼を受けて、出てきました。2つの団体とも、大西さんが中心になって動かしているNGOです。大西さんは、かつてイラク支援で有名になりました。その後も、分野を変えて、新しい公を作るために活躍しておられます。

復興支援員

5月13日の朝日新聞夕刊1面に大きくに、釜援隊が紹介されていました。各地に、復興を支援する調整役「復興支援員」を送っています。釜援隊は、釜石市で活躍する復興支援員の愛称です。
・・岩手県釜石市で東日本大震災の復興を助ける「釜援隊(かまえんたい)」が奮闘している。メンバーは主に首都圏から来た若者。被災した人々から地域おこしや街づくりの手助けを求められ、有給で働いている。長期的な支援の仕組みとして注目され、他の自治体にも広がっている・・
・・釜援隊を釜石市に提案したのは一般社団法人「RCF」代表の藤沢烈さん(38)。「行政と住民の意思疎通不足を補う緩衝材のような存在が必要だ」・・

住宅建設の見通し

住まいの復興工程表」を平成26年3月末現在の数字に更新しました。防災集団移転促進事業等で供給される民間住宅等用宅地及び災害公営住宅の整備の工程表(見通し)です。被災者の方に、住宅再建の見通しを持ってもらえるように、市町村内の地区ごとに進捗状況と見込みを示しています。
前回公表数値に比べ、大きな変化はありませんが、住民の意向調査によって、少し戸数が減っています。