岡本全勝 のすべての投稿

2006.07.05

国会は閉会したのですが、日々いろいろな仕事が入ってきます。今朝は、北朝鮮のミサイル発射の知らせで、携帯電話が鳴りました。総務省は消防庁が国民保護を担当しています。そのほか省としての危機管理は、総務課の担当です。

働く高齢者

6月30日に、2005年の国勢調査抽出速報が出ました。昨日の続きです。もう一つのポイントは、働く高齢者が22%だということです。日本はヨーロッパ先進諸国に比べ、異常に高いのです。フランス1.2、ドイツ2.9、イタリア3.4で、アメリカが14.4です。一様に、「諸外国では、仕事以外の人生の楽しみを見いだしている」と解説しています。それもあるのでしょう。また、「健康なうちは働かないと、怠け者に見られる」という説もあります。このほかに、「仕事が生き甲斐だ」「自分の居場所を確保したい」ということもあるでしょう。私の父がそうです。「もう隠居したら」という私の意見に、耳を貸そうとしません。家族も「仕事を取ったら、おじいちゃんはぼけてしまう」と言っています。
私も、労働とはいいませんが、元気なうちは社会に役立ちたいです。隠居という言葉にもあこがれているのですが。庭のない住まい、地域コミュニティに参加していない身としては、退職後、生き甲斐をどこに見いだすか。それが問題です。職員からは、「課長。退職後、福本補佐と一緒に職場に顔を出さないでくださいよ」とか「福本補佐と飲んでから、職員を呼び出さないでください」「昔の自慢話をしないでください。絶対するでしょ」と、今から防御線を張られています。

2006年6月30日 大阪市立大学

30日は、北村亘先生のお招きで、大阪市立大学へ行ってきました。学部生への講義、有志との座談会、研究会での発表と、3コマも働かせてもらいました。結構、人使いが荒いです(笑い)。
学生はみんなまじめで、よく聞いてくれました。でも、もっと笑ってくれてもいいのに。静かに聞かれると、「ほんまにわかってるんやろか」と心配になるのです。拙著をゼミで使ってくださっている先生もおられるとのことで、ありがたいことです。学生さんに聞いたら、「難しくてわからないところもある」とのことでした。ごめん。
研究会は行政学系の先生たちで、大阪市立大の稲継裕昭先生、永井史男先生のほか、松並潤先生(神戸大学)、辻陽先生(近畿大学)、徳久恭子先生(立命館大学)たちも参加してくださいました。短時間でしたが、いろいろ鋭い御指摘と、質問をいただきました。人前でしゃべることと質問に答えることは、私自身の勉強と頭の整理になります。また、機会があれば、呼んでください。

書類整理

今日は、執務室の書類片付けをしました。油断すると、数日のうちに総務課長席は書類に埋もれてしまいます。本業関係の書類の整理は簡単です。決裁はたくさん来ますが、ほとんどはサインして終わり。いくつかは、疑問点を確認してお持ち帰りいただけば済みます。決裁書類はたまりません。そのほかに、課長が持たなければならない書類は、まずありません。担当者がいるので、その人に返せばいいのです。
問題は、勉強のために取ってある資料・新聞切り抜きのたぐいです。原稿を書いたり、自分の勉強のために、関心ある記事や資料を取っておく癖があります。かつては、数ヶ月に一度、部門別に分類していました、最近は、このHPに載せたものは袋に入れて、一件落着としています。保存してありますが、たぶん再度見ることはないでしょう。それ以外の、政治・行政・経済・社会・文明論・国際政治・官僚関係の記事などが困るのです。しばらく時間が経つと「鮮度が薄れて」、捨てる気になるものがあります。これはその段階で処分。残ったものは、分類して封筒に整理しておきます。原稿を書いたりするときのために。もっとも、いつになるかわかりませんが。時々整理しては、「オッ、こんないい議論もあったな」と反省します。
今日はその他に、ここ数年間分の講演会や講義の資料を、一気に捨てました。段ボール箱1箱分です。まあ、よくもこれだけしゃべりに行っていたものだと、自分で感心しました。こんなところも行ったよな、こんなこともしゃべたんだ、こんな資料も使っていたな・・。これらを捨てることも、思い出を捨てるようなものですね。でも、そんなことは言っておられないので、これも思い切って捨てる。でも、今日一日でできたのは、部屋にある資料の3分の1ほどでした。今日は夕方からは一橋で講義、そのあと別の懇親会。あすは、大阪市立大学で講演会です。職員曰く「課長、本業は何ですか?」「うーん、なんだろうね」