日本文になじまない英語とカタカナ語

朝日新聞1面下に、「しつもん!ドラえもん」という欄があります。小学生向けでしょうか。
8月20日は、コンピューター編で「コンピューターの頭脳(ずのう)の中心(ちゅうしん)で、情報(じょうほう)を処理(しょり)したり計算(けいさん)したりする電子回路(でんしかいろ)をなんていう?」でした。
答えは、CPU(中央演算処理装置・ちゅうおうえんざんしょりそうち)です。

小学生には少々難しい、と思う問いですが。ここで取り上げるのは、CPUという言葉です。これを見ただけでは、何のことかわかりませんよね。中央演算処理装置という言葉だと、正確にはわからなくても、何かしら理解ができますよね。
むやみに英語やカタカナ語を使うのは、困ります。
先日も、ピクトグラムという表現がありましたが、多くの人にとって???でしょう。「絵文字」といえば通じるのに。