小布施と北斎

先日、キョーコさんのお供をして、長野県小布施町に行ってきました。夏休み期間中なので、どこも満員のところ、宿と列車が予約できたのです。
小布施が栗の町であり、町おこしに成功したことは知っていました。一度行ってみたいと思っていました。
小さな町なので、お薦めの場所は一日で回ることができました。駅前の観光案内所の方が、的確に教えてくださいました。ありがとうございました。

葛飾北斎が晩年に滞在し、見事な絵を残していたことは、初めて知りました。80歳を超えて、江戸から小布施まで来たとは、大した脚力です。
岩松院の鳳凰は色鮮やかで、170年前の絵とは思えません。本堂の天井で、特段の保護をされることなくここまで残ったのは、顔料と絵師の技でしょうね。

修景によって、落ち着きのある街並みができています。
泊まった宿の夕食がイタリアンだったのは、やや疑問でしたが。

肝冷斎は酷暑の中を、野外活動野球観戦に精を出しているようです。