採用面接、何を見ているか

先日紹介したNHKラジオ「ことば力アップ」に、就職面接の項があります。
・・・企業にとって知りたいことは何か。それはずばり「自社の社員(職員)として活躍できる人材」かどうかということです・・・では「活躍できる人材」を見極めるポイントは何でしょうか。私は「適性(人物)」と「熱意(やる気)」だと考えています・・・(p86)
また、「採用の際、重視している点」についての、企業のアンケート結果も載っています。それによると、1意欲や好感度、2コミュニケーション力、3好奇心・情熱、4粘り強さ、5協調性です。

3月5日の日経新聞「はたらく」は、「採用面接 突破のコツ」を載せていました。
リクルートキャリア 就職みらい研究所所長、岡崎仁美さんの発言から。
・・・まず、企業が学生を面接する理由は何かを考えて臨んでほしい。学生に内定を出すことはスタートにすぎない。入社後、高いモチベーションを持って活躍してもらいたいと期待しているのだ。意中の企業で活躍したいという熱意を伝えたい。
面接の判断基準は「この人に自社の名刺を渡して、自社の代表として他社とコミュニケーションが取れるか」に尽きる。面接では名刺を安心して預けられる人物と思ってもらえるかが大切だ・・・