社会は変わる、葬式と墓の変化

2月22日の日経新聞「ポスト平成の未来学」は、「空中に生前の姿 会話も」です。お墓の形が変わりつつあります。記事では、技術を使って個人の姿が浮かび上がるものなど、新しい形が紹介されています。
・・・墓は家族のあり方とともに変化してきた。「○○家」の墓石を立てるようになったのは家制度が普及した明治時代。核家族や単身世帯が増え、墓の継承が難しい現代では、法的に議論のある散骨すら選択する人も。葬儀は身内のみの「家族葬」や儀式をしない「直葬」が広がる。東京大学の瓜生大輔助教(34)は「技術や家族の変化を背景に、弔いは今後一層パーソナライズ(個人化)する」と推測・・・

宗教心の希薄化だけでなく、家制度が変わり、子どもの数が減り、また故郷に戻らない子どもが増えるなどのよって、お墓を維持することが難しくなっています。

お葬式の形も変化しています。私の子どもの頃は、近所総出で葬式をしました。勤めてからは、職場のOBのお葬式が、組織を上げて行われました。
しかし、田舎でも葬祭場で葬式をするようになりました。職場のOBも長寿でなくなられるので、現役諸君は個人を直接知らず、また知人も退職しているので連絡が来ません。組織を上げてのお葬式でなく、家族葬になります。
「「家から個へ」変化する弔いの形