新著の反応7

新著の反応の続きです。

全国町村会のホームページに「新刊紹介」のコーナーがあります。そこに取り上げてもらいました。紹介文が、優れものです。
・・・本書には徹底した「合理主義」と、暖かな「人情」が同居する・・・本書の明るい筆致とユーモアからは、仕事や人生を楽しむ著者の生き方が伝わってくる・・・

本書の特徴を良く捉えて、短い文章で紹介してもらっています。例として取り上げてもらっている拙文も、特徴的なところを選んでくださっています。
主たる読者と想定している人たちから、このような紹介をしてもらえるとは、私の狙いが当たったということですね。ありがとうございます。原文をお読みください。

次は、ある知人(研究者)からのお便りです。
・岡本さんの明るい笑顔を思い浮かべながら、読みました。「あんたのその書き込みのある資料を、コピーして配ってよ」など、まさに、岡本さんらしいところでした。
私のような経歴の人間には、「研究室ならいざしらず」が引っ掛かりました。欧米研究者に比較した場合の日本の研究者の弱点の一つが、「説明下手、議論下手」だといわれており、自身感じています。「研究」という業務にも、若干の相違点はあるにせよ、うまく説明し教えを乞う技術は不可欠です。
→ご指摘の通りですね。「研究なら、人付き合いが下手でも、成果が優れていたら良い。しかし、公務員は違うよ」を、強調しすぎましたかね。