伝えられた千年前の日記

藤原道長の自筆の日記「御堂関白記」が、ユネスコの世界記憶遺産に登録されたことが、報道されています。
千年前の紙に書かれた日記が残っているのは、奇跡ですね。それも、田舎の蔵に眠っていたのではなく、京都の町の真ん中でです。火事や戦乱に遭ったのに、その都度運び出されたのでしょう。
かつて本屋で見かけて(講談社学術文庫にあります)、手に取りましたが、読み通す気力がないので、買いませんでした。