結婚式の祝辞

今日は、職員の結婚式に呼ばれて、北海道函館まで行ってきました。先月の沖縄での結婚式に続いて、南へ北へ。来月は、東京での結婚式にも呼ばれています。私の役割は、新郎を褒めて褒めて、両家のご両親に喜んでもらうことです。最近は、最初に挨拶させてもらえるので、気が楽です(笑い)。
今月はこのほかに、2人の人から「子どもができました」の報告がありました。めでたいことは、良いですね。それぞれ幸せに、そして元気な赤ちゃんを産んでください。
もちろん、いろいろと苦労はあるでしょう。でも、幸せは、何もしないところには、やってきません。努力して作るものです。難しい仕事を成し遂げたとき、難しい試験に合格したとき、高い山に登ったとき・・。後になって「あのときは大変だったけど、楽しかったね」と。易しい試験や低い山では、喜びは小さいです。
西洋の童話に、しばしば「王子様とお姫様は、幸せに暮らしましたとさ」とありますが、私は「ほんまかいな?」と疑問に思っています。何の苦労もない満ち足りた日常って、すぐに飽きると思いますよ。そして、登山の例などに比べて、夫婦生活や子育ては、「長距離レース」なので、より努力が必要です。
函館は久しぶりでしたが、暑かったです。函館と言えば、100万ドルの夜景で有名です。ある人曰く「かつて100万ドルと言えば、すごく高価に思いましたが、今だとそんなに高くないのですね」と。言われてみれば、そうですね。1ドル=100円換算でも、1億円。今日の為替レートの78円だと、7,800万円です。東京で1戸建ての住宅を買うくらいなんですね。それなら、私でもローンを組んで買えそうです。すみません、興ざめなことを指摘して。