鎌田先生の古典紹介

鎌田浩毅教授が、また、新しい本を出されました。『座右の古典』(2010年、東洋経済新報社)です。週刊『東洋経済』に連載しておられたものを、一冊の本にされました。50冊の古典が取り上げられています。
『論語』に始まり、『ソクラテスの弁明』『君主論』。マックス・ウェーバー、レヴィ・ストロース、シェイクスピア、カントと、幅が広いです。これだけの本を紹介するには、大変な学識と蓄積が必要です。
解説のほかに、「ポイント」「覚えておきたいこの一文」「あらすじ」「学びのポイント」がついている、読書案内でもあります。
恥ずかしながら、私が読んでいない本が、たくさん取り上げられています。先生は理科系で、私は文科系なのですが・・。しかも、読んだだけでは、紹介はできません。毎週1冊、50週続けられるとは。毎回、脱帽です。