続・職場の変化

4日の日経新聞連載「働くニホン」は、男性が一般職に応募しているという記事でした。一般職は、広辞苑によれば「企業で、定型的な一般業務にあたる職。原則として転居を伴う移動はない」とあります。これに対し、出世するけど転勤もあるのが、総合職です。総合職の補助という位置づけです。給料も出世も、総合職より低いです。このほか、転勤がない代わりに給与は低い「地域限定職」というのもあります。ユニクロは、地域限定職の4割が男性だそうです。
従来は、男性が総合職、女性が一般職というのが、通念でした。そして、女性が総合職に進出するのが、「男女平等」の動きでした。近年は、仕事だけでなく、家庭や生活を大事にしたい男性も増えてきた、ということです。