審議官の一日

今日は、早朝から、自民党本部で再チャレンジ議員連盟に出席し、政府の取り組みを国会議員に説明。このような会は朝ご飯が出るのですが、私は自宅で食べてから出かけます。食べずに家を出ると力が入らないのです。また、会場で先生方と挨拶し、会議が始まるとマイクを持って説明するので、食べる時間がないのです。落ち着きませんわ。
その後は、党税調が大詰めを迎えているので、その対応。再チャレンジ関係で、税制改正要望を出しているのです。いわゆる○政事項となって、審議が続いています。議員会館を走り回っていると、「私、岡本さんのホームページを見ています」という秘書さんに遭遇。その後、経済財政諮問会議議員に呼んでいただき、ご説明。
夜は、新進気鋭の行政学者2名と懇談会。正確には、インタビューを受けました。先生の引き出し方が上手なので、ついつい、実情をしゃべってしまいます。でも、研究者は海外留学はしても、国内留学はしないので、実情を知ってもらうのは重要なのです。世の中きれい事だけでは、動いていません。本当のことを知らずに変なことを書かれたら、もっと困ります。「官庁は稟議制で意思決定される」なんて、大間違い。重要なことは幹部が決めます。稟議として残るのは、定例業務か決まった後の形式揃えです。明日も、忙しい一日が待っています。